緑のレンジャー・ジュニア その

由比ヶ浜で、ビーチ・コーミング

 

9月14日、土曜日、くもり。

台風15号のあとはカンカン照りですごく暑かったのですが、

今朝はちょっとすずしくて、ほっとします。

 

 

今日のジュニア・レンジャーは由比ヶ浜の海岸でビーチ・コーミングをしました。

 

 

「ビーチ・コーミングって、いったいなに?」

とジュニアからの質問。

 

「浜辺で漂流物(ひょうりゅうぶつ)をひろいあつめることです」

「でも、キケンなものもあるから、知らないものは大人の人に声をかけてね」

と指導員の先生から説明がありました。

 

 

ビーチコーミング開始。

 

 

「見て、おもしろいかたちの貝があるよ」

「いっぱいあなのあいた石がある」

「これは、なにかの骨かな?」

 

 

さいごに、それぞれが集めたお宝を見せあいます。

 

カコボラ、オオヘビガイ、バフンウニ、ムラサキウニ、フジツボ、ツノガイ、

クチベニガイ・・・、そして由比ヶ浜といえばやはりサクラガイ。

スポンジのようなカイメンもありました。

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

公園・緑地の巡回

 

 

9月7日、土曜日、晴れ。

今日は酷暑といってもいいくらいに暑い日。

緑のレンジャー・シニア講座では、散在ガ池森林公園に出かけ、

「公園・緑地の巡回」をおこないました。

 

 

今日の講座目的は、

「園路を歩きながらその植生を知り、公園の環境としてふさわしくない危険木などを見つける」

というもの。

 

 

尾根筋の続く「馬の背の小径」へ出発。

 

 

途中、株立ちしたコナラがあり、

「昔、里山利用されていた証拠」と講師から説明がありました。

 

 

陰樹や陽樹を見ながら、のんびり小径の作業現場へと向かいます。

 

 

 

現場では、手入れが必要な木の選定を行い、印をつけて、

みんなでその理由を共有しました。

次回講座では、印をつけた木の「枝払い・間伐」を行ないます。

 

 

 

 



緑の学校 その

初秋の鎌倉広町緑地

 

 

9月2日、月曜日、晴天。

 

緑の学校の後期は、「鎌倉広町緑地」からスタートです。

ここ「鎌倉広町緑地」は鎌倉三大緑地の1つ。

複雑に入り組む谷戸と丘陵地で形成され、湧水が流れ込む多様な水辺環境にって、

豊かな生態系が維持されています。

 

 

午前中は「きはちの窪」にかけての湿地を歩き、うさぎ山に登って尾根筋をおりてきました。

 

 

崖地のツル植物を観察しながらウルシ林へ。幹には漆のかきあとが残っています。

 

 

 

 

 

ミズタマソウ、キンミズヒキ、キツネノマゴ、ヌスビトハギ・・・。

華やかさはありませんが、秋の花はとても可憐であじわい深い。

 

 

尾根筋を降りてきました。

 

 

午後は御所谷の谷戸にある田んぼや畑の周辺を歩きました。

ここは、市民の方々のボランティア活動により、田んぼや畑が復元されています。

 

 

 

まだまだ気温も高く、熱中症が懸念されるような日でしたが、

そこここの小さな花々が確実な秋の訪れを知らせてくれます。

 

 

そして、キブシはすでに来年のつぼみをつけている――、

講師の先生の指摘によって、植物はもう冬支度さえはじめていることを

知りました。

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

救命講習会

 

 

7月20日、土曜日、曇りときどき雨

 

今日の緑のレンジャーは、大船消防署で、普通救命講習を受けてきました。

 

私たちは生活のなかで、いつ何時、救急車を呼ばなくてはならない事態と遭遇するかもしれません。

そういうとき、現場に居合わせた人の行動如何によって、救命率を高めることができます。

 

 

まずは119番通報。

今回は、「通報しながら救命処置の口頭指導を受ける」という方法をやってみました。

 

 

通報後、救急車が来るまでは約8分。

その間に居合わせた人ができる「一次救命処置」の方法をビデオで学び、

 

 

救急救命士の方から「救急蘇生」の模範実技を見せていただきました。

 

 

そして、全員が「胸骨圧迫」と「人工呼吸」による「心肺蘇生法」をやってみました。

 

  

 

緑のレンジャー・シニアの活動に合わせた「熱中症予防」、「ハチ対策」、「止血方法」や、

「気道異物の除去」、「回復体位」の方法も教えていただきました。

 

大船消防署の救急救命士のみなさま、ご指導いただきありがとうございました。

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

池のタニシを数えよう!

 

 

7月13日、土曜日、くもりのち雨。

鎌倉中央公園では、池の富栄養化(ふえいようか)をふせぐために、

毎夏、池の水をぬきます。

緑のレンジャー・ジュニアはこの機会をとらえて池にはいり、

池の生きものをしらべています。

 

 

 

中央公園にある上池と下池。

池のようすを観察しています。

 

 

 

今日、レンジャーがはいるのは下池です。

水位が低くなった池の底には、レールのような平行線が何本も走っています。

これはカメが歩いたあとだそうです。

ウシガエルのオタマジャクシがいっぱい。

 

 

連日の雨で思ったほど水がぬけず、歩くだけでもうたいへん!

すこし内側によると、ズブズブとどろに足を取られてしまいます。

 

 

今年取れたオオタニシはたったこれだけでした。

オオタニシは鎌倉市内では中央公園にしかいないのではないかと言われていて、

毎年、個数やチャンピオンタニシの重さや大きさを計測しています。

今年のチャンピオンは、高さ57.4弌△呂41.1弌⊇鼎29.4グラム。

 

 

観察したあとは池にかえします。

今日、下池にいた生きものは、オオタニシ、ギンブナ、ヨシノボリ、

アメリカザリガニ、ウシガエル、ヌカエビなどでした。

コシアキトンボやシオカラトンボがも飛んでいました。

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

身近な庭木の手入れ

 

 

7月6日、土曜日、雨のち曇り

 

今日の講座は、実生活ですぐに役立つ「身近な庭木の手入れ」についての

講義と実習を行いました。

 

 

講義は、

「遠くの山の自然公園にしろ、都市公園にしろ、家の庭にしろ、

共通するのは自然を見てほっとする気持ち。それが庭づくりの原点」

というお話からはじまりました。

 

 

整姿・剪定の基本、剪定の時季、不要枝の種類などの講義のなかで、

「鎌倉彫の木にはカツラが用いられ、水分を取り込みながら木に浸透するウルシを塗り、

イボタノキの樹皮につくカイガラムシが分泌する蝋で磨く」

という鎌倉彫にまつわる植物についての興味深いお話もありました。

 

 

座学の後は野外に出て、樹木や垣根見本を見ながらの実習。

「幹ぶき枝」の実例がありました。

 

 

アジサイはどの位置で、どのように剪定すればよいか。

先生に教わりながら実習してみます。

 

 

最後は生垣見本園で、穴をあけない剪定のコツ。

ぜひご家庭でも試してみてください。

 

次回は7月20日(土)、大船消防署で救命講習会を行います。

いつもより1時間早い9時開始です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑の学校 その

緑の現状

 

7月1日、月曜日、くもり/雨。

 

 

鎌倉には、多くの歴史的な寺社仏閣や建造物がありますが、

鎌倉の鎌倉たる雰囲気は、それらが背景のみどりと一体となって醸されています。

そのみどりは、これまでどのように守られ、今後はどのように保全されていくのでしょうか?

 

 

第5回の「緑の学校」では、鎌倉市都市景観部みどり課長を講師に迎えて、

緑政の歴史や今後の施策についてのお話を聞きました。

 

 

「昭和の鎌倉攻め」と呼ばれる急激な宅地開発。

昭和39年、鶴岡八幡宮の裏山に開発の動きがあったとき、

地元住民や多くの文化人による開発反対運動がおきました。

それは「御谷騒動」とも呼ばれ、今日の鎌倉の緑保全の原点とも言われているそうです。

この「御谷騒動」を契機として生まれた「古都保存法」や、

「緑の基本計画」等の施策によって緑の保全がすすみ、

鎌倉の自然環境や景観が守られてきました。

 

 

 

後半では、緑の質の向上など、今後の課題についてのお話がありました。

 

さて、8月は「緑の学校」は夏休み。

9月には、今日のお話にも登場した三大緑地の1つ、鎌倉広町緑地に出かけます。

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

道具の使い方

 

 

6月22日、土曜日、晴れのち大雨。

 

今日は、緑のレンジャー・シニア講座のはじめての実習です。

下草刈り、枝打ち、間伐など、

レンジャーの活動で使用する道具類の使い方や手入れ方法を学びました。

 

 

ヘルメット、手バサミ、手ノコというレンジャーの基本装備を身に着けたあと、

刈込バサミや高枝ノコなどの説明を受けます。

 

 

ストレッチ体操をしたら、まずは実践!

 

 

 

2班に分かれて枝払いや間伐を行ないました。

 

 

途中で夕立のような雨がふりだしましたが、何とか伐倒完了。

 

 

最後に使った道具の手入れをして、今日の講座は終了しました。

お疲れさまでした。

 

 

 

 

 



緑の学校 その

稲村ヶ崎の海辺を歩く

 

6月17日、月曜日、晴れ。

 

約7キロにわたる海岸線がのびる、海の街・鎌倉。

本日の「緑の学校」では、海岸性の植物と海藻を中心に観察します。

 

 

集合場所は、逗子開成中学ボート遭難の碑。

目の前には、〜真白き富士の嶺、緑の江の島〜という、

碑に刻まれた鎮魂の歌詞そのものの風景が広がっていました。

 

 

あと1時間もすると干潮です。

大急ぎで稲村ヶ崎の東側に広がる藻場を見に行きました。

この先に、ホンダワラ類の生い茂るガラモ場=ナノリソの森があるそうです。

 

 

海岸におりてみました。

 

 

海藻(ミル)やタイドプールに残された小さな魚、貝類・・・、

磯の観察は心がはずみます♪

このあと、3班に分かれて海岸性の植物を観察しました。

 

 

強い日射し、寒暖の差、強い潮風、乾燥など、海辺の環境は過酷です。

 

 

海岸性の植物は、肉厚の葉、毛を密生させている、光沢があるなどの特徴をもって、

厳しい自然環境のなかで生き抜いています。

 

 

 

ルーペでのぞいた世界のなかに、そのような植物の生命力を目の当たりにして、

「おお!」と、感嘆の声があがりました。

 

 

稲村ヶ崎から七里ヶ浜にかけて、ごっそりと砂が流されています。

砂とともに海岸の植物も流されてしまったようです。

 

 

昼食のあとは海藻の時間。

実物や標本を見ながら、緑藻・褐藻・紅藻、海草についてのお話を聞きました。

海辺を散歩するときに、今日のお話を思い出していただけるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

散在ガ池森林公園(さんざがいけしんりんこうえん)の

川を調べてみよう!  

 

 

6月8日、土曜日、小雨のちくもり。

今日のジュニア・レンジャーは、雨あがりの散在ガ池森林公園で、

川を調べてみました。

 

 

川はまっすぐかな? それともクネクネしてる?

水はすきとおってる? にごってる?

においは?

岸や底はどうなってる?

まわりのようすは?

野鳥の声は聞こえる?

 

目、耳、はな・・・、すべての感覚(かんかく)をつかって、よ〜くかんさつします。

 

 

水温(すいおん)、流れの速さ、水質(すいしつ)を調べました。

 

 

ここにはどんな生きものがいるのかな?

1メートル四方のワクを作って、あみじゃくしで川底をすくってみました。

 

 

マシジミ、カワニナ、カワゲラ、コオニヤンマ、サワガニ、ミルンヤンマ、

カゲロウがいました。

 

 

流れのそばの湿地(しっち)にはえているハンノキ。

 

 

 

フロッタージュという方法で、

葉っぱのかたちや葉脈(ようみゃく)をうつしとって、

かんさつしました。

 

 

こちらは植物調査。

1メートル四方のなかに、どんな植物がどれだけあるかを調べました。

 

 

――かんさつした自然を科学的にうけとめて記録する――、

科学レンジャーとして大活躍のジュニアたちは、おなかペコペコ。

このあとみんなで、おいしいお弁当をたべました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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