緑のレンジャー・ジュニア その

野鳥の巣箱づくり

 

11月9日、土曜日、晴れときどきくもり。

 

 

緑のレンジャー・ジュニアは、鎌倉文学館の庭に野鳥の巣箱をかけていますが、

今年は新しい巣箱をつくることになりました。

 

 

1枚のスギ板に、設計図(せっけいず)どおりの寸法(すんぽう)を線引きをします。

節穴(ふしあな)をよけたりしないといけないので、すこしむずかしい・・・。

 

 

ノコギリで、板を切り分けます。

 

 

キリでマークした穴に、くぎを打ちます。

 

 

ドリルで巣穴をあけて、屋根をつければほぼ完成。

 

 

今日の活動は、チームワークと集中力がひつようです。

完成するころには、おなかもペコペコ〜〜〜

みんな、さいごまで根気よくがんばりました!

 

来月は、鎌倉文学館に新築(しんちく)の巣箱をかけに行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 



緑の学校 その

源実朝の『金槐和歌集』の花と緑

 

10月28日、月曜日、晴れ。

 

 

今日は、湯浅浩史先生の今年度最後の講義です。

 

鎌倉幕府三代将軍・源実朝が編纂した『金槐和歌集』に焦点をあてて、

実朝の人となりや置かれた立場、和歌集が成立した背景をたどりました。

 

 

実朝の京への憧れ、母・政子の反対を押し切った嫁選び、歌を詠みはじめるきっかけなど、

湯浅先生のお話を聞いていると、800年以上前の武家世界を生きた人物が、

今の時代にいてもおかしくない一人の青年として感じられました。

 

 

講義のなかでは、

 

〜我宿の籬のはたてに這う瓜の なりもならずもふたり寝まほし〜

 

という実朝の人柄を彷彿とさせるような歌の紹介があり、また一方では、

 

 

歌に詠まれた植物をとりあげて、当時の自然環境を分析したりしました。

 

たとえば、

 

〜八幡山木たかき松にゐる鶴の はね白妙にみ雪ふるらし〜

 

という歌からは、当時の八幡宮の山には背の高い松がしげっていたこと、

たかき松にとまることのできる鳥は、ツルではなくおそらくコウノトリであって、

その食性を考えると、周辺には田んぼなどの平地が広がっていたことなど

が読み取れる――というふうに。

 

「歌には当時の実景が詠まれており、それをつぶさに分析すると、

 当時の鎌倉の植生や地形などの自然環境を再現することができます――」

 

「緑の学校」にふさわしく、植物に焦点をあてた歌の楽しみ方を教えていただきました。

 

湯浅先生、今年度も興味深いお話をありがとうございました。

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

木の実・草の実をさがそう!

 

 

10月19日、土曜日、くもりときどきはれ。

 

今日のジュニア・レンジャーは、鎌倉中央公園で、

秋の木の実・草の実のかんさつをしました。

 

 

「自分で動きまわることができない植物は、種子(たね)によって

風にとばされたり、自分の力ではじけとんだり、

水にながされたり、動物にたべられたり、くっついたりしてはこばれます」

 

 

 

さぁ、どんな木の実・草の実が見つかるかな?

 

 

お気に入りの木の実・草の実をあつめてきて、

「私の植物図鑑(しょくぶつずかん)をつくってみました。

 

気がつかないうちに、ズボンや軍手にヌスビトハギがくっついてきていました!

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

造園のプロに学ぶ

 

 

10月5日、土曜日、晴れ。

 

今日の講座では、造園のプロから、樹木を吊るし切りする方法について学びました。

 

「吊るし切り」というのは、ロープを用いて切断した枝を吊るし、

目的の場所に安全に下ろすための方法です。

 

 

まずはじめに、どの位置でどのように切れば、樹木に負担がかからず、

切断面が早く回復するかなど、枝下ろし剪定の基本的なことから教わりました。

 

 

「吊りロープ」、「揺れ止めロープ」、「誘導ロープ」の役割の説明のあと、

実際に「吊るし切り」をやって見せていただきました。

 

 

そのあとは受講者の方もはしごに上り、みんなで3本のロープを操って、

吊るし切りをやってみました。

 

 

最後は、「ねじり結び」、「鵜の首結び」のロープワークを教わりました。

 

庭の寺坂さん、津田造園さん、台風後のご多忙の折、丁寧に教えていただき、

ありがとうございました。

 



緑の学校 その

湿地の動植物(鎌倉中央公園)

 

 

9月30日、月曜日、晴れ。

仲秋をすぎた今、植物たちは花をつけたり実をつけたり、

冬に向けての準備を着々とすすめています。

 

▲鎌倉中央公園の秋を特徴づけるツリフネソウ、オオミゾソバ、ミゾソバ

 

本日の緑の学校は、鎌倉中央公園での自然観察。

今や貴重な自然環境となった湿地が残されています。

 

 

カツラの木の周辺には綿菓子のような香り。

ミニチュアバナナのような実をさがして観察しました。

 

 

ツユクサの花の構造をルーペで観察。

足元にはヒガンバナ。例年より遅くまで咲いています。

 

 

流れの横のなんでもない草むらには、

チョウジタデ、カヤツリグサ、タマカヤツリ、ヒメクグ、

キンエノコロ、アキエノコログサ、ヌカキビなどなど・・・・。

 

 

この日はなんと季節外れのサクラが咲いていました。

 

 

自然の営みを丹念に観察しつつ、深まりゆく秋の風情を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

枝払い・間伐

 

 

9月28日、土曜日、晴れ。

 

今日のシニア・レンジャーは散在ガ池森林公園で、「枝払い・間伐」の講座を行ないました。

対象となるのは、9月7日の講座で「手入れが必要」」として受講者が選んだ枯損木です。

 

 

こちらのグループは、長刀鋸を使って、枝払い。

 

 

こちらは、受け口、追い口を作って間伐です。

 

 

最後にオオバヤシャブシの間伐に取り掛かりましたが、他の木にかかってしまいました。

二つグループが力を合わせて解決策を探り、総力戦でとりくみました。

 

 

お昼は講師を囲んでお弁当。

その後、ロープワークの練習をして終了しました。

 

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講座場所の散在ガ池森林公園は、台風15号の影響により、多くの倒木や地滑りがあり、

予定していた9月21日の講座日には通行の安全が見込めず、延期せざるを得ませんでした。

やむなく講座を延期することを受講者のみなさんにお伝えすると、

 

「たいへんですね、何かお手伝いできることはありますか?」

 

という心あたたまるご返信が・・・・。

 

ご理解とご協力をありがとうございました♡

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

由比ヶ浜で、ビーチ・コーミング

 

9月14日、土曜日、くもり。

台風15号のあとはカンカン照りですごく暑かったのですが、

今朝はちょっとすずしくて、ほっとします。

 

 

今日のジュニア・レンジャーは由比ヶ浜の海岸でビーチ・コーミングをしました。

 

 

「ビーチ・コーミングって、なにするの?」

とジュニアからの質問。

 

「浜辺で漂流物(ひょうりゅうぶつ)をひろいあつめることです」

「でも、キケンなものもあるから、知らないものは大人の人に声をかけてね」

と指導員の先生から説明がありました。

 

 

ビーチ・コーミング開始。

 

 

「見て、おもしろいかたちの貝があるよ」

「いっぱいあなのあいた石がある」

「これは、なにかの骨かな?」

みんな夢中(むちゅう)です。

 

 

さいごに、集めたお宝を見せあいます。

 

カコボラ、オオヘビガイ、バフンウニ、ムラサキウニ、フジツボ、ツノガイ、

クチベニガイ・・・、そして由比ヶ浜といえばやはりサクラガイ。

実物貝図鑑(じつぶつかいずかん)で名前をしらべてみました。

 

ゴミボールじょうたいのクリのイガ、スポンジみたいなカイメンもありました!

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

公園・緑地の巡回

 

 

9月7日、土曜日、晴れ。

今日は酷暑といってもいいくらいに暑い日。

緑のレンジャー・シニア講座では、散在ガ池森林公園に出かけ、

「公園・緑地の巡回」をおこないました。

 

 

今日の講座目的は、

「園路を歩きながらその植生を知り、公園の環境としてふさわしくない危険木などを見つける」

というもの。

 

 

尾根筋の続く「馬の背の小径」へ出発。

 

 

途中、株立ちしたコナラがあり、

「昔、里山利用されていた証拠」と講師から説明がありました。

 

 

陰樹や陽樹を見ながら、のんびり小径の作業現場へと向かいます。

 

 

 

現場では、手入れが必要な木の選定を行い、印をつけて、

みんなでその理由を共有しました。

次回講座では、印をつけた木の「枝払い・間伐」を行ないます。

 

 

 

 



緑の学校 その

初秋の鎌倉広町緑地

 

 

9月2日、月曜日、晴天。

 

緑の学校の後期は、「鎌倉広町緑地」からスタートです。

ここ「鎌倉広町緑地」は鎌倉三大緑地の1つ。

複雑に入り組む谷戸と丘陵地で形成され、湧水が流れ込む多様な水辺環境には、

豊かな生態系が維持されています。

 

 

午前中は「きはちの窪」にかけての湿地を歩き、うさぎ山に登って尾根筋をおりてきました。

 

 

崖地のツル植物を観察しながらウルシ林へ。幹には漆のかきあとが残っています。

 

 

 

 

 

ミズタマソウ、キンミズヒキ、キツネノマゴ、ヌスビトハギ・・・。

華やかさはありませんが、秋の花はとても可憐であじわい深い。

 

 

尾根筋を降りてきました。

 

 

午後は御所谷の谷戸にある田んぼや畑の周辺を歩きました。

ここは、市民の方々のボランティア活動により、田んぼや畑が復元されています。

 

 

 

まだまだ気温も高く、熱中症が懸念されるような日でしたが、

そこここの小さな花々が確実な秋の訪れを知らせてくれます。

 

 

そして、キブシはすでに来年のつぼみをつけている――、

講師の先生の指摘によって、植物はもう冬支度さえはじめていることを

知りました。

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

救命講習会

 

 

7月20日、土曜日、曇りときどき雨

 

今日の緑のレンジャーは、大船消防署で、普通救命講習を受けてきました。

 

私たちは生活のなかで、いつ何時、救急車を呼ばなくてはならない事態と遭遇するかもしれません。

そういうとき、現場に居合わせた人の行動如何によって、救命率を高めることができます。

 

 

まずは119番通報。

今回は、「通報しながら救命処置の口頭指導を受ける」という方法をやってみました。

 

 

通報後、救急車が来るまでは約8分。

その間に居合わせた人ができる「一次救命処置」の方法をビデオで学び、

 

 

救急救命士の方から「救急蘇生」の模範実技を見せていただきました。

 

 

そして、全員が「胸骨圧迫」と「人工呼吸」による「心肺蘇生法」をやってみました。

 

  

 

緑のレンジャー・シニアの活動に合わせた「熱中症予防」、「ハチ対策」、「止血方法」や、

「気道異物の除去」、「回復体位」の方法も教えていただきました。

 

大船消防署の救急救命士のみなさま、ご指導いただきありがとうございました。

 

 


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