緑の学校 その

鎌倉のサクラ

 

4月10日、月曜日、晴れ。

平成29年度の緑の学校がはじまりました。

第1回目のテーマは「鎌倉のサクラ」。

 

 

 

湯浅先生のお話は、「サクラ」の語源からはじまりました。

 

「サクラ」の語源は、戦前までは「サク(咲く)+ラ(等)」という説が有力でしたが、

今では、「サ(稲作の神)+クラ(宿るところ)」と考えられているそうです。

サクラの開花は、田起こしの合図。

歌って踊って酔いしれる「花見」も、もともとは稲の神様を喜ばせて豊作を願う

「予祝」としての意味があるそうです。

 

 

 

鎌倉を象徴するサクラは、オオシマザクラ系の八重桜。

なかでも最古の里桜「普賢象」は鎌倉発祥のサクラであると考えられるそうで、

鎌倉の古地図にも「普賢象山」という名が見つかっています。

その他、覚えておきたい鎌倉のサクラとして、日蓮ゆかりの「妙法桜」や「桐ケ谷」が

紹介されました。

 

 

 

 

後半は、スライドショー。

 

この日、段葛のソメイヨシノはほぼ満開でしたが、

ソメイヨシノが発見された経緯についてや

サクラの種類の見分け方についてのくわしい解説がありました。

 

来月は自然観察会。

鎌倉の新緑を楽しみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

春の生きもの観察

 

 

4月8日、土曜日、雨。

平成29年度の緑のレンジャー・ジュニアの活動がはじまりました。

 

 

この1年、鎌倉市内のいろんな小学校のおともだちや、しどういんの先生といっしょに、

鎌倉の海・山・川・池へ、自然観察にでかけます。

ちょっと緊張(きんちょう)しながら、自己紹介(じこしょうかい)もしました。

 

 

 

湿地(しっち)でオタマジャクシの観察をしていると、

♪コロコロコロキリキリキリという声が聞こえてきました。

シュレーゲルアオガエルの声です。

ドロンコに足を取られてたいへん!

しどういんの先生からの足のぬきかたの指導もありました。

 

 

ハナモモもまんかい!

 

 

キブシの枝に、ウソがきました。

 

 

湿生花園(しっせいかえん)を通って研修室(けんしゅうしつ)へ。

 

 

今日見た野鳥や花のお話しを聞きました。

 

「鎌倉のレンジャーさんなら、オオシマザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノはおぼえてね」、と。

 

次回は5月13日、和賀江島へ、「磯(いそ)の生きもの観察」に行きます。

 

 



スキルアップ自然観察会

早春の鎌倉広町緑地を歩く

 

 

3月13日、月曜日、曇り。

 

 

「緑の学校」のOBたちが、

鎌倉広町緑地で、スキルアップ自然観察会を行ないました。

 

 

「緑の学校」の修了者の方々は、

講座修了後も自主活動を続けておられます。

 

 

 

 

 

まだまだ花の少ない時季ですが、

セントウソウが可憐な花を咲かせていたり、

高枝にとまるノスリのまなざしに見惚れたり、

タブノキの赤い冬芽に金色の毛を観察したり、

新しい命の動きを感じる観察会となりました。

 

講師の先生からは、

「ゴールデンウィークあたりに、ぜひまた訪れて観察してみてください」

と・・・。

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

早春の里山とカエルの卵&修了式

 

3月11日、土曜日、くもり。

 

今年度最後のジュニア・レンジャーの活動は、アカガエルの卵(たまご)のお助け大作戦!

湿生花園の工事がはじまるので、水で流されてしまいそうなところにあるカエルの卵を安全な場所にうつしました。

 

 

鎌倉にはどんなカエルがいるか、カエルがすみやすいのはどんなところか、というお話。

 

 

▲バケツリレーでお助け大作戦

 

 

風はまだまだつめたいけれど、里山には春の花がさきはじめています。

 

 

研修室にもどって修了式。

 

活動をとおして、鎌倉の山、川、海、池・・・さまざまな自然にふれあいました。

この体験が、レンジャーのみなさんの宝物になりますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

川と海の野鳥観察

 

 

2月11日、土曜日、快晴(かいせい)。

きのうはあられがふったりしたので、お天気を心配しましたが、

本日の江の島は晴天。

まぶしいくらいの太陽があふれていました。

 

 

片瀬川(かたせがわ)の左岸(さがん)でバードウォッチング。

「鳥をさがすときは、環境(かんきょう)のさかいめを見るといいよ」

と指導員の先生。

 

 

「バンがいる」

「いや、あれはオオバンだよ」

という声。

遠くの枝にはアオサギが・・・。

 

 

片瀬漁港にはカワウとカモ。

 

 

オオセグロカモメを写生中。

くちばしの色、頭の色、つばさの色、尾羽の色などに注目して――。

 

 

江の島弁天橋を渡って、江の島へ。

 

 

サザエ島のタイドプールで遊んでいると、ヨットハーバーのところに

カワセミ発見!

 

 

望遠鏡を合わせてもらって観察。

きれいな羽の色が見えたかな?

 

気持ちのいい、バードウォッチングの一日でした♪

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

平成28年度、最終講座

 

 

1月21日、土曜日、晴れ。

 

この1年間、自然や森林についての座学や、

下草刈り、枝打ち、間伐の実技を通して、

緑の環境保全について学んできましたが、

今日はその最終講座です。

 

 

この講座の講師、受講者、OBたちが集まって、

「緑のボランティア活動」の原点をふりかえり、

講座で学んだことを、

今後どのような活動につなげていくかについて考えました。

 

 

この講座のOB・OGたちは、「NPO法人 鎌倉みどりのレンジャー」を立ち上げて、

これまでの緑の保全活動に加え、史跡の緑の管理作業も積極的に行っています。

 

 

鎌倉という土地がもつ歴史の力を感じながら緑の手入れを行なう興味深さや、

活動のなかで木の実や香草と出会う(ひそかな?)愉しみも紹介されました。

 

▲はじめての実技の日

 

暑い日、寒い日、雨を心配した日もありましたが、

大きなケガもなく無事修了。

今後も安全に気を付けて、緑のなかでの活動を楽しんでいただけたらと思います。

 

平成29年度の緑のレンジャー・シニア講座は、3月に受講者を募集します。



緑のレンジャー・ジュニア その

森の手入れを体験しよう

 

1月14日、土曜日、晴れ。

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしく.

 

 

 

今年最初のジュニアレンジャーの活動は、木こり体験。

いつも源氏山公園で緑の手入れをしているシニアレンジャーOBの指導で、

森の手入れを体験しました。

 

 

なぜ緑の手入れが必要なのか?

森の手入れをする理由、刃物の安全なもちかた、安全な切り方をおそわります。

 

 

げんばにとうちゃく。

 

 

ふえすぎたアズマネザサをザクザクかりこみます。

 

 

うす暗い地面に陽の光をあてるために、

次に交替でノコギリを入れて、ヒノキを切りたおします。

 

 

たおす方向をみちびくためのロープを、みんなで力をあわせてひきます。

大きな地響きを立てて木がたおれました。

 

 

 

たおしたヒノキは切り分けてかたづけます。

 

 

さいごはロープワーク。

きこり結び、もやい結びなどをおそわりました。

おうちでも練習してみてください。

 

寒さのなか、ジュニアはいきいきとからだを動かしていました。

OBのみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

野鳥の巣箱のかけかえ

 

 

12月10日、土曜日、晴れ。

 

緑のレンジャー・ジュニアは、

毎年、巣箱がからっぽになる冬に、

鎌倉文学館の庭にかけた野鳥の巣箱の手入れをしています。

 

 

シジュウカラのための巣箱ですが、木からおろしてふたをあけてみると、

この巣箱を利用した生きもののこと、周辺の自然のことがわかります。

 

 

巣の材料としては、

コケやシュロなどの自然素材もありますが、

グラスウールなども使われています。

 

 

「小さなくちばしで、何回くらい材料を運んだんだろうね」

 

 

 

巣箱をおろす人、かける人。

巣箱の高さや方角をはかる人、記録する人。

はしごもみんなで運びます。

巣箱のかけかえは、レンジャーが力をあわせる協働作業(きょうどうさぎょう)です。

 

 

おつかれさまでした。

きれいになった巣箱に野鳥がはいってくれるといいですね♪

文学館のみなさん、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 



緑の学校 その

鎌倉の紅葉(獅子舞〜天園)卒業遠足

 

 

12月5日、月曜日、晴れ。

今日は緑の学校の最終回。卒業遠足です。

 

 

大塔宮へ集合して、永福寺の史跡公園へ移動します。

 

 

 

鎌倉らしい自然を五感で味わいつつ、天園ハイキングコースをすすみます。

 

 

リョウメンシダ、ジュウモンジシダ、アスカイノデ、イワガネゼンマイ、イワガネソウ、

オオイタチシダ、ノコギリシダ、オリヅルシダ、フモトシダ・・・・・、

このあたりはシダの宝庫です。

 

 

これまでになくぬかるんだ道は、歩くことさえたいへんでしたが、

 

 

獅子舞の紅葉はさすがでした。

 

 

登り切ったところからは――、

最高のながめでした♡

 

 

野鳥の声に耳をすませたり、

 

 

地層の露頭を観察したりして、

 

 

無事、大塔宮にもどってきました。

 

座学と自然観察の「緑の学校」はいかがでしたでしょうか。

講師のみなさま、今年1年、ありがとうございました。

 



緑のレンジャー・シニア その

OB・OGとの協働――

紅葉の源氏山で森の手入れ

 

 

12月3日、土曜日、晴れ。

今日は「緑のレンジャー・シニア」のOBたちと、

源氏山公園の森の手入れを行ないました。

 

 

ケガのないように、ストレッチ体操。

 

 

まずは下草刈りから。

貴重種があるかもしれないので、丁寧に作業を進めます。

 

 

作業の合間に講師から、中村桂子先生の著書より「生命誌の話」を聞きました。

――人間も自然の一部であり、「内なる自然」=心と身体をもつ。

自然を壊すことは、自分たちをも壊している――

という話が印象的でした。

 

 

次はヒノキの伐倒です。

 

 

受け口と追い口をつくって・・・。

 

 

みんなでロープをひきます。

 

 

倒れた木は玉切りに。

 

 

お疲れさまでした。

OBのみなさん(NPO法人 鎌倉みどりのレンジャー)、お世話になりました。

 

 

 

 

 

 


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