緑のレンジャー・シニア その

造園のプロに学ぶ

 

 

10月5日、土曜日、晴れ。

 

今日の講座では、造園のプロから、樹木を吊るし切りする方法について学びました。

 

「吊るし切り」というのは、ロープを用いて切断した枝を吊るし、

目的の場所に安全に下ろすための方法です。

 

 

まずはじめに、どの位置でどのように切れば、樹木に負担がかからず、

切断面が早く回復するかなど、枝下ろし剪定の基本的なことから教わりました。

 

 

「吊りロープ」、「揺れ止めロープ」、「誘導ロープ」の役割の説明のあと、

実際に「吊るし切り」をやって見せていただきました。

 

 

そのあとは受講者の方もはしごに上り、みんなで3本のロープを操って、

吊るし切りをやってみました。

 

 

最後は、「ねじり結び」、「鵜の首結び」のロープワークを教わりました。

 

庭の寺坂さん、津田造園さん、台風後のご多忙の折、丁寧に教えていただき、

ありがとうございました。

 



緑の学校 その

湿地の動植物(鎌倉中央公園)

 

 

9月30日、月曜日、晴れ。

仲秋をすぎた今、植物たちは花をつけたり実をつけたり、

冬に向けての準備を着々とすすめています。

 

▲鎌倉中央公園の秋を特徴づけるツリフネソウ、オオミゾソバ、ミゾソバ

 

本日の緑の学校は、鎌倉中央公園での自然観察。

今や貴重な自然環境となった湿地が残されています。

 

 

カツラの木の周辺には綿菓子のような香り。

ミニチュアバナナのような実をさがして観察しました。

 

 

ツユクサの花の構造をルーペで観察。

足元にはヒガンバナ。例年より遅くまで咲いています。

 

 

流れの横のなんでもない草むらには、

チョウジタデ、カヤツリグサ、タマカヤツリ、ヒメクグ、

キンエノコロ、アキエノコログサ、ヌカキビなどなど・・・・。

 

 

この日はなんと季節外れのサクラが咲いていました。

 

 

自然の営みを丹念に観察しつつ、深まりゆく秋の風情を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

枝払い・間伐

 

 

9月28日、土曜日、晴れ。

 

今日のシニア・レンジャーは散在ガ池森林公園で、「枝払い・間伐」の講座を行ないました。

対象となるのは、9月7日の講座で「手入れが必要」」として受講者が選んだ枯損木です。

 

 

こちらのグループは、長刀鋸を使って、枝払い。

 

 

こちらは、受け口、追い口を作って間伐です。

 

 

最後にオオバヤシャブシの間伐に取り掛かりましたが、他の木にかかってしまいました。

二つグループが力を合わせて解決策を探り、総力戦でとりくみました。

 

 

お昼は講師を囲んでお弁当。

その後、ロープワークの練習をして終了しました。

 

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講座場所の散在ガ池森林公園は、台風15号の影響により、多くの倒木や地滑りがあり、

予定していた9月21日の講座日には通行の安全が見込めず、延期せざるを得ませんでした。

やむなく講座を延期することを受講者のみなさんにお伝えすると、

 

「たいへんですね、何かお手伝いできることはありますか?」

 

という心あたたまるご返信が・・・・。

 

ご理解とご協力をありがとうございました♡

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

由比ヶ浜で、ビーチ・コーミング

 

9月14日、土曜日、くもり。

台風15号のあとはカンカン照りですごく暑かったのですが、

今朝はちょっとすずしくて、ほっとします。

 

 

今日のジュニア・レンジャーは由比ヶ浜の海岸でビーチ・コーミングをしました。

 

 

「ビーチ・コーミングって、なにするの?」

とジュニアからの質問。

 

「浜辺で漂流物(ひょうりゅうぶつ)をひろいあつめることです」

「でも、キケンなものもあるから、知らないものは大人の人に声をかけてね」

と指導員の先生から説明がありました。

 

 

ビーチ・コーミング開始。

 

 

「見て、おもしろいかたちの貝があるよ」

「いっぱいあなのあいた石がある」

「これは、なにかの骨かな?」

みんな夢中(むちゅう)です。

 

 

さいごに、集めたお宝を見せあいます。

 

カコボラ、オオヘビガイ、バフンウニ、ムラサキウニ、フジツボ、ツノガイ、

クチベニガイ・・・、そして由比ヶ浜といえばやはりサクラガイ。

実物貝図鑑(じつぶつかいずかん)で名前をしらべてみました。

 

ゴミボールじょうたいのクリのイガ、スポンジみたいなカイメンもありました!

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

公園・緑地の巡回

 

 

9月7日、土曜日、晴れ。

今日は酷暑といってもいいくらいに暑い日。

緑のレンジャー・シニア講座では、散在ガ池森林公園に出かけ、

「公園・緑地の巡回」をおこないました。

 

 

今日の講座目的は、

「園路を歩きながらその植生を知り、公園の環境としてふさわしくない危険木などを見つける」

というもの。

 

 

尾根筋の続く「馬の背の小径」へ出発。

 

 

途中、株立ちしたコナラがあり、

「昔、里山利用されていた証拠」と講師から説明がありました。

 

 

陰樹や陽樹を見ながら、のんびり小径の作業現場へと向かいます。

 

 

 

現場では、手入れが必要な木の選定を行い、印をつけて、

みんなでその理由を共有しました。

次回講座では、印をつけた木の「枝払い・間伐」を行ないます。

 

 

 

 



緑の学校 その

初秋の鎌倉広町緑地

 

 

9月2日、月曜日、晴天。

 

緑の学校の後期は、「鎌倉広町緑地」からスタートです。

ここ「鎌倉広町緑地」は鎌倉三大緑地の1つ。

複雑に入り組む谷戸と丘陵地で形成され、湧水が流れ込む多様な水辺環境には、

豊かな生態系が維持されています。

 

 

午前中は「きはちの窪」にかけての湿地を歩き、うさぎ山に登って尾根筋をおりてきました。

 

 

崖地のツル植物を観察しながらウルシ林へ。幹には漆のかきあとが残っています。

 

 

 

 

 

ミズタマソウ、キンミズヒキ、キツネノマゴ、ヌスビトハギ・・・。

華やかさはありませんが、秋の花はとても可憐であじわい深い。

 

 

尾根筋を降りてきました。

 

 

午後は御所谷の谷戸にある田んぼや畑の周辺を歩きました。

ここは、市民の方々のボランティア活動により、田んぼや畑が復元されています。

 

 

 

まだまだ気温も高く、熱中症が懸念されるような日でしたが、

そこここの小さな花々が確実な秋の訪れを知らせてくれます。

 

 

そして、キブシはすでに来年のつぼみをつけている――、

講師の先生の指摘によって、植物はもう冬支度さえはじめていることを

知りました。

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

救命講習会

 

 

7月20日、土曜日、曇りときどき雨

 

今日の緑のレンジャーは、大船消防署で、普通救命講習を受けてきました。

 

私たちは生活のなかで、いつ何時、救急車を呼ばなくてはならない事態と遭遇するかもしれません。

そういうとき、現場に居合わせた人の行動如何によって、救命率を高めることができます。

 

 

まずは119番通報。

今回は、「通報しながら救命処置の口頭指導を受ける」という方法をやってみました。

 

 

通報後、救急車が来るまでは約8分。

その間に居合わせた人ができる「一次救命処置」の方法をビデオで学び、

 

 

救急救命士の方から「救急蘇生」の模範実技を見せていただきました。

 

 

そして、全員が「胸骨圧迫」と「人工呼吸」による「心肺蘇生法」をやってみました。

 

  

 

緑のレンジャー・シニアの活動に合わせた「熱中症予防」、「ハチ対策」、「止血方法」や、

「気道異物の除去」、「回復体位」の方法も教えていただきました。

 

大船消防署の救急救命士のみなさま、ご指導いただきありがとうございました。

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

池のタニシを数えよう!

 

 

7月13日、土曜日、くもりのち雨。

鎌倉中央公園では、池の富栄養化(ふえいようか)をふせぐために、

毎夏、池の水をぬきます。

緑のレンジャー・ジュニアはこの機会をとらえて池にはいり、

池の生きものをしらべています。

 

 

 

中央公園にある上池と下池。

池のようすを観察しています。

 

 

 

今日、レンジャーがはいるのは下池です。

水位が低くなった池の底には、レールのような平行線が何本も走っています。

これはカメが歩いたあとだそうです。

ウシガエルのオタマジャクシがいっぱい。

 

 

連日の雨で思ったほど水がぬけず、歩くだけでもうたいへん!

すこし内側によると、ズブズブとどろに足を取られてしまいます。

 

 

今年取れたオオタニシはたったこれだけでした。

オオタニシは鎌倉市内では中央公園にしかいないのではないかと言われていて、

毎年、個数やチャンピオンタニシの重さや大きさを計測しています。

今年のチャンピオンは、高さ57.4弌△呂41.1弌⊇鼎29.4グラム。

 

 

観察したあとは池にかえします。

今日、下池にいた生きものは、オオタニシ、ギンブナ、ヨシノボリ、

アメリカザリガニ、ウシガエル、ヌカエビなどでした。

コシアキトンボやシオカラトンボも飛んでいました。

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

身近な庭木の手入れ

 

 

7月6日、土曜日、雨のち曇り

 

今日の講座は、実生活ですぐに役立つ「身近な庭木の手入れ」についての

講義と実習を行いました。

 

 

講義は、

「遠くの山の自然公園にしろ、都市公園にしろ、家の庭にしろ、

共通するのは自然を見てほっとする気持ち。それが庭づくりの原点」

というお話からはじまりました。

 

 

整姿・剪定の基本、剪定の時季、不要枝の種類などの講義のなかで、

「鎌倉彫の木にはカツラが用いられ、水分を取り込みながら木に浸透するウルシを塗り、

イボタノキの樹皮につくカイガラムシが分泌する蝋で磨く」

という鎌倉彫にまつわる植物についての興味深いお話もありました。

 

 

座学の後は野外に出て、樹木や垣根見本を見ながらの実習。

「幹ぶき枝」の実例がありました。

 

 

アジサイはどの位置で、どのように剪定すればよいか。

先生に教わりながら実習してみます。

 

 

最後は生垣見本園で、穴をあけない剪定のコツ。

ぜひご家庭でも試してみてください。

 

次回は7月20日(土)、大船消防署で救命講習会を行います。

いつもより1時間早い9時開始です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑の学校 その

緑の現状

 

7月1日、月曜日、くもり/雨。

 

 

鎌倉には、多くの歴史的な寺社仏閣や建造物がありますが、

鎌倉の鎌倉たる雰囲気は、それらが背景のみどりと一体となって醸されています。

そのみどりは、これまでどのように守られ、今後はどのように保全されていくのでしょうか?

 

 

第5回の「緑の学校」では、鎌倉市都市景観部みどり課長を講師に迎えて、

緑政の歴史や今後の施策についてのお話を聞きました。

 

 

「昭和の鎌倉攻め」と呼ばれる急激な宅地開発。

昭和39年、鶴岡八幡宮の裏山に開発の動きがあったとき、

地元住民や多くの文化人による開発反対運動がおきました。

それは「御谷騒動」とも呼ばれ、今日の鎌倉の緑保全の原点とも言われているそうです。

この「御谷騒動」を契機として生まれた「古都保存法」や、

「緑の基本計画」等の施策によって緑の保全がすすみ、

鎌倉の自然環境や景観が守られてきました。

 

 

 

後半では、緑の質の向上など、今後の課題についてのお話がありました。

 

さて、8月は「緑の学校」は夏休み。

9月には、今日のお話にも登場した三大緑地の1つ、鎌倉広町緑地に出かけます。

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

 

 


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