緑のレンジャー・ジュニア その

木の実・草の実をさがそう!

 

10月13日、土曜日、くもり。

 

 

この季節、鎌倉中央公園には秋の実りがいっぱい。

今日のレンジャーは、木の実・草の実がたねをつけるようすかんさつし、

「私の秋の実ずかん」をつくってみました。

 

 

どんなたねがあるのか、さぁ、外へさがしにでかけよう!

 

 

 

ジュニアは自分のお気に入りのたねをさがします。

 

「これなんだろう?」

「てぶくろくっついてとれないよ〜」

「ねばねばしてるよ〜」

 

「わー、K先生にくっつき虫がはえてる〜!!!」と、さわぐジュニア。

 

「これはオオオナモミというんだよ。トゲトゲの先をよ〜く見てごらん、

カギになってるでしょ」と、K先生。

 

 

このよこにはえてる木は、ヌルデです。

「かぶれることがあるから、気をつけてね」

 

 

「風でとばされるたね、自分の力ではじけとぶたね、水ではこばれたり、

 動物にくっついて運ばれるたね

 自由に移動(いどう)できない植物たちは、子孫(しそん)を残すために、

 さまざまな方法でたねをとばします」

 

 

いよいよ「秋の実ずかん」づくりです。

 

 

 

 

みんなとっても熱心に取り組んで、すてきな「秋の実ずかん」ができました。
 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

由比ヶ浜でビーチ・コーミング

 

 

9月8日、土曜日、晴れ、南西からの強い風。

今日のジュニア・レンジャーの活動は、由比ヶ浜でビーチ・コーミング。

 

 

 

海岸に到着(とうちゃく)しました。

浜へおりて、海岸植物を観察(かんさつ)。

ハマヒルガオ、ハマオモト、ハマスゲ、コマツヨイグサ、イソギクなど。

これらの植物は根をはって、砂の飛散(ひさん)をふせいでくれているそうです。

 

 

ビーチ・コーミング開始です。

 

 

 

「お〜い! カツオノエボシがいるよ」と声がかかりました。

 

はじめての海のかんさつのときに、

「キケンだからぜったいにさわらないで!」と言われた生物ですね。

海岸のあちこちで見つかりました。

 

 

 

アカクラゲもいました。

これもみんなでじっくりと観察。

思わずさわりたくなるようなふしぎなかたち。

だけど、ぜったいにさわらないでね!

今日、実物をじっくりと観察したジュニアたちは、

カツオノエボシやアカクラゲの特徴(とくちょう)を

おとなになってもよ〜くおぼえていることでしょう。

 

 

海岸には、海藻もいっぱい落ちていました。

 

 

 

 

 

スナジャワンというツメタガイの卵(ゴムの切れはしにしか見えない!)、

海藻(かいそう)にかくれていたカニ、

ヒトデ、オオミズナギドリの死骸(しがい)・・・。

 

 

砂にまじって小さなプラスティックのかけらがいっぱい落ちていました。

 

「海の生きものが、海水に混じったマイクロプラスティックを

 のみこんでしまったりすることが大きな問題になっているんだよ」

と指導員の先生から聞きました。

 

 

 

↑これは、指導員の先生がつくってくださった鎌倉の貝の実物見本です。

最後に、この実物貝本を見ながら、拾った貝の名前をさがしてみました。

私(ぼく)の 拾った貝は、このなかにあるかな?

 

風が強くてたいへんだったけど、キケンな生物もふくめて、

いろんな漂着物(ひょうちゃくぶつ)に出会ったビーチ・コーミングでした。

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

池のタニシを数えよう!

 

 

7月14日、土曜日、晴れ。

朝から暑い〜!

(ちなみに今日は35℃をこえたそうです)

 

鎌倉中央公園ではこの時期、

池の水がくさったり、酸欠状態(さんけつじょうたい)になるのをふせぐため、

下池の水ぬきをしています。

 

この機会を利用して緑のレンジャー・ジュニアは、

日ごろは入れない池に入って、生きもの調査をしています。

 

 

 

まず、水の抜けた池の状態を観察します。

 

 

おび状のラインはミシシッピーアカミミガメなどの生きものが動いたあと。

この池は、鎌倉市内でただ一つのオオタニシの生息地(せいそくち)だそうです。

 

 

いよいよ、池にはいります。

底には泥(どろ)がたまっているため、

足をとられないように、慎重(しんちょう)に進みます。

 

 

だいぶん進んできました。

「あ、オオタニシ、いた!」という声がきこえてきます。

みんなの気配にびっくりしたウシガエルが、ウサギみたいに水面を飛んでいきます。

 

 

 

 

ハリギリの枝にはカワセミ。水面のあちこちをシオカラトンボが行きかっています。

 

 

そろそろ池からあがる時間です。

 

 

この日見つけた生きものをみんなで観察。

 

 

 

オオタニシを計測しました。

生きたものは12個。

最大のもので、長さ64.7弌△呂44.4弌

例年より数が少なく、小ぶりでした。

 

 

他には、マシジミのからと、アメリカザリガニなど。

あとで指導員の先生が、ヨシノボリとギンブナをすくって見せてくださいましたが、

生きものの種類と数が少なくなっているようです。

ちょっと心配ですね・・・。

 

これで緑のレンジャーの活動は夏休みに入ります。

次回は9月、由比ヶ浜でビーチコーミングをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

散在ガ池森林公園・川を調べてみよう!

 

 

6月9日、土曜日、はれ。

 

今日の緑のレンジャー・ジュニアの活動場所は散在ガ池森林公園。

「せせらぎの小径(こみち)」で、川とその周辺の自然を観察しました。

 

▼水生生物のコードラート調査

 

 

川のなかに1メートル四方のわくをつくり、そのなかにどんな生きものが

どれだけいるかを調べました。

 

「こういうときは、下流から上流へ進むんだよ。そうしないと、水がにごってしまうでしょ」

「生きものをさわるときは、かならずぬらした手でさわってね。かわいた手でさわると

 生きものにダメージをあたえてしまうよ」

と観察のコツをおそわります。

 

 

マシジミ、ヒメタニシ、サナエトンボの幼虫、カワニナなどがいました。

 

 

▼川の観察と流速計測

 

 

上流からフロートという小さな風船を流して、

1秒間にどれだけながれるかを計測しました。

 

 

▼ハンノキの観察

 

 

水辺で生育するハンノキ。みきや葉っぱに紙をあてて、フロッタージュしました。

「写生しなくても葉脈やギザギザ、凸凹のようすがよくわかるよ」

 

 

▼植物のコードラート調査

 

 

1メートル四方のわくのなかに、どんな植物がどれだけあるかを調べてみました。

 

 

▼水辺の足あと調査

 

 

水辺には、いろんな動物の足あとがのこっています。

タヌキとアライグマの足あとは、どうちがうかな?

残念ですが今回は、ゆうべの雨でほとんどの足あとがきえてしまっていました。

 

 

▼アメンボの観察

 

 

最後はアメンボの観察。

エンピツの先で水面をつつくと、アメンボがよってきます。

水に落ちた虫になりきって、はもんをつくるのがコツです。

 

 

「あ、ハンミョウがいるよ!」とジュニアの声。

 

小さなせせらぎですが、ひとたび雨がふると流れがかわるし、

そのまわりではいろんな生きものがくらしていますね。

 

来月は「池」の観察をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

和賀江嶋(わがえじま)で磯の生きものかんさつ

 

 

5月12日、土曜日、はれ。

今日のレンジャーは、和賀江嶋で磯(いそ)の生きもをかんさつしました。

 

 

和賀江嶋というのは、材木座(ざいもくざ)海岸にある日本最古の港のあと。

鎌倉時代、港をきずくために伊豆から運んできたといわれる玉石がごろごろしていて、

そのまわりでは、カニや貝、小さな魚が、手に取るようにかんさつできます。

 

 

 

 

 

「これはなんていうカニかな?」

 

 

 

アオサ、ワカメ、ヒジキ、アラメ、カジメ、トサカノリ・・・、

いろんな種類の海藻(かいそう)がうちあげられていました。

 

 

つかまえた生きものをみんなでかんさつ。

そのあとは、玉石のところにやさしくもどしました。

 

 

さいごは、毎年のように和賀江嶋にやってくるキアシシギのお話。

足についた緑色のフラッグで、2012年にオーストラリアで放(はな)たれたことがわかるとのこと。

今年もやってきたそうですよ。

キアシシギにとって、和賀江嶋はとても大事な土地なんですね。

 

 

いろんな生きものと出会ったり、とっても遠くからわたってくる鳥の話を聞いたりして、

ワクワクのジュニアでした。

 

来月は散在ガ池森林公園(さんざがいけしんりんこうえん)へ川をしらべに行きます。

おたのしみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

春の生きもの観察

 

 

4月14日、土曜日、晴れ。

平成30年度、緑のレンジャー・ジュニアの活動がはじまりました!

 

 

はじめて会うお友だちに自己紹介(じこしょうかい)。

ちょっときんちょうするね。

でも、名前と学校名のほかに、

「ヘビがすきです」「カエルがすきです」「クワガタがすきです」と、

自分が好きな生きもののことを紹介してくれました。

 

 

自然のなかでの注意を聞いたあとは、おひさまいっぱいの外へ出かけました。

 

  

  

 

耳をすませると、シュレーゲルアオガエルの声がきこえてきます。

 

 

あっ、オタマジャクシ!

 

 

田んぼからの水の流れにはいろんな生きものがいます。

 

 

何がいるかな? 熱心に観察中。

 

 

 

研修室(けんしゅうしつ)にもどってから、今日見た生きものを発表。

指導員の先生がつくった植物標本(しょくぶつひょうほん)も見せてもらいました。

すごい数の春の生きもの、春の植物が生まれていたね!

 

来月は和賀江嶋へ、『磯(いそ)の生きもの観察』に行きます。

おたのしみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その 修了式

早春の里山とカエルの卵

 

 

3月10日、土曜日、くもり。

今日は緑のレンジャー・ジュニアの最終回。

鎌倉中央公園の里山に、春をさがしにでかけました。

 

 

 

 

このあたりは、昔から地元の人たちが続けてきた田んぼで、

今も市民の人たちが手入れを続け、きちょうな自然がのこされています。

 

 

今年もカエルの卵がうまれていました。

 

 

「さわってみてごらん」と先生。

「わぁー、ゼリーみたい!」

「ヌルヌルしてる!」

 

 

 

まだまだ小さな春ですが、ホトケノザ、ナズナ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリが、

さきはじめていました。

 

 

 

 

部屋にもどって、修了式をおこないました。

指導員の先生からは、

「都会でも山奥でもない鎌倉は、自然と人とのかかわりを考えるにはとても良い環境。

 鎌倉の自然はたからもの」というお話がありました。

 

この1年、緑のレンジャー・ジュニアの活動体験はいかがでしたでしょうか?

保護者のみなさま、毎回のお弁当、ご理解とご協力、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

天園ハイキングコースのパトロール

 

 

2月10日、土曜日、晴れときどきくもり。

今日のジュニアレンジャーは、天園ハイキングコースをパトロールしてきました。

 

  

  

 

コースは、

大塔宮→永福寺跡(ようふくじあと)→獅子舞→天園ハイキングコース→覚園寺→大塔宮。

 

鎌倉市二階堂の歴史的風土特別保存地区(れきしてきふうどとくべつほぞんちく)から

鎌倉アルプスと呼ばれる天園ハイキングコースの大平山へのルートです。

 

指導員の先生たちと、倒木(とうぼく)や崖崩れ(がけくずれ)などをチェックして、

動植物のようすを観察しながら歩きます。

 

 

「ほら、一番赤いアオキの実には、野鳥のかみあとがあるよ」

 

 

「タヌキの足あとがあるよ。見える?」

 

 

 

「川が階段状(かいだんじょう)になってるね」

 

 

鎌倉武士がよろいをつけて出てきてもおかしくないような風景。

 

地層がはっきりと見えていて、しかも地層ごと水の流れと逆方向にななめに傾いています。

そして、いろんな種類のシダがおいしげっています。

 

「ここは切通しなの?」

「誰かがほったの?」

 

「おもしろい形してるね!」

「何ていうシダ?」

 

次々と質問がとびだします。

 

 

初冬になると黄葉した葉っぱをふらせて、獅子舞(ししまい)の地面を黄色くそめるイチョウの木。

幹(みき)の太さをはかってみたら、3メートル近くありました。

 

 

扇(おおぎ)形に広がった鎌倉の街(まち)と海が見えるところ。

お弁当まであと一息(ひといき)です。

 

 

このてっぺんが、大平山の頂上、159.2メートル↑。

 

 

山道のとちゅうには、行く手をさえぎるような大きな岩がどっかりと・・・。

 

 

「ここは小さきときに来たことがあるよ」

「こんなところ、はじめてだよ」

「もっとゆっくり来たいなあ」

 

いろいろな感想が聞こえてきた帰り道でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

森の手入れを体験しよう!

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。

 

 

1月13日、土曜日、はれ。

さむい日がつづきます。

緑のレンジャー・ジュニアの年のはじめの活動は、源氏山公園で木こり体験。

 

 

おとなのレンジャーOBの人たちに教わりながら、

下草刈りや、木の間伐(かんばつ)、ロープワークを体験しました。

 

 

源氏山公園にとうちゃくすると、OBのかたたちが、待っていてくれました。

おはようございま〜す! よろしくおねがいしま〜す!

元気よくあいさつ。

 

 

ヘルメットと手ノコ、腰ノコをつけて、みんなカッコいいレンジャーすがたです。

まずは、からだをほぐす体操(たいそう)から。

 

 

木の根もとに光があたるように、かりこみバサミで下草をかります。

 

 

次は、かたむいた木を間伐(かんばつ)します。

順番にノコを入れると、あたりには、プーンとヒノキのいいにおいがしてきました。

 

 

ようやくたおれました。

 

 

たおれた木は、枝をはらったり、みきを短く切って処理します。

 

 

さいごにロープワーク。

OBのみなさん、今日はありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

野鳥の巣箱のかけかえ

 

 

 

12月9日、土曜日、晴れ。

緑のレンジャー・ジュニアは鎌倉文学館の庭に7つの巣箱をかけていますが、

毎年この時期に巣箱を点検し、きれいにそうじしています。

今年は、6つの巣箱が新しくなりました。

 

 

まず、巣箱を木からおろします。

 

 

巣箱のあなの大きさをはかります。

 

 

 

なかをかんさつすると、いろんなことがわかってきます。

本来はシジュウカラが入ってくれることを目的とした巣箱なのですが、

リスにのっとられていたり、チャバネゴキブリやミノムシの赤ちゃんが入ってるものもあります。

 

 

この巣箱は、産座(さんざ)のあとがありましたが、リスにかじられて下におとされていました。

穴もかじられて、大きくなっています。

 

 

寒いなかで針金をつけかえるのも、なかなかたいへんな作業です。

 

 

きれいにしてかけ直したら、穴までの高さと方角をはかって、記録しておきます。

方位磁石(ほういじしゃく)の使い方もおそわりました。

 

 

次の巣箱に移動するときは、みんなで協力しあって、はしごや道具を運びます。

 

 

最後にみんなで、7つの巣箱の利用状況や気がついたことを発表します。

 

 

シジュウカラが安心してくらせる巣箱になるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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