緑の学校 その

鎌倉市の緑の現状

 

 

7月2日、月曜日、晴れ。

鎌倉といえば緑。

大仏様も、八幡様も、その背景には必ず緑があり、

緑なくしては鎌倉らしいイメージは成立しません。

この大切な緑はこれまでどのように守られ、

今後どのように保全されていくのでしょうか。

 

 

第5回「緑の学校」では、鎌倉市みどり課長を講師に迎え、

「自然と人・歴史が共生する鎌倉の実現」に向けての取り組みについて、

お話していただきました。

 

 

首都圏のベッドタウンとして住宅開発がすすんだ「昭和の鎌倉攻め」といわれた時代。

八幡宮裏山に開発の動きが出たとき、地元住民や文化人による反対運動がおこりました。

「御谷騒動」ともよばれるこの運動は、日本初のトラスト運動を成功させて開発を阻止し、

「古都保存法制定」のきっかけとなりました。

 

 

当時を伝える新聞記事です。

「京都、奈良にさきがけて、先頭を切ってアクションを起こしたことは、鎌倉の誇りです」

と、みどり課長。

 

 

 

昔とほぼ変わらずに残っている景観。

 

八幡宮はその背景とともに守られました。

 

 

「古都保存法」とともに鎌倉の緑を守ってきたのが「緑の基本計画」。

鎌倉らしさを保全するために、市民の協力によって多くの緑地を取得してきました。

 

 

三方が山に囲まれ、一方が海に開かれているという鎌倉の都市構造は、

中世のころとあまり変わっていない。

「『あんまり変わってないね』と言われるのは、鎌倉における誉め言葉です」とのこと。

 

 

市民グループによる活発な緑の保全活動もおこなわれています。

 

 

緑あっての鎌倉・・・。

鎌倉らしい景観はつねに緑とともにある・・・。

今後とも大切にしていきたいですね。

 

今回で緑の学校の前期は終了、8月は夏休みです。

よい夏をお過ごしください。

 

 

 

 


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