緑の学校 その

鎌倉の紅葉

 

 

12月9日、月曜日、曇り。

 

今日は緑の学校の最終回。

卒業遠足をかねて、葛原岡・源氏山の自然観察へ出かけました。

 

 

 

花も少ないこの季節ですが、先生に促されて通り沿いの崖地に目を向けると、

テイカカズラの実がこんな不思議な造形を見せています。

白い冠毛によって風に乗り、種子が遠くへ飛ばされる――

「自分では移動できない植物の生存戦略です」という講師のお話。

 

 

サイカチの鋭い棘を観察していたとき、

「宮沢賢治の童話に『さいかち淵』というのがありますね」という声があがり、

大木の下でひとしきり話がはずみました。

 

 

植物が紅葉したり黄葉したりする仕組みを聞いたり、

 

 

シダを観察しながら、

 

 

紅葉の源氏山公園をあとにしました。

 

今秋は2度の大きな台風があり、その後の自然観察では、

季節外れの花を咲かせている植物をよく見かけました。

 

「環境の変化に、懸命に適応しようとする植物のすがたに感動します」

という講師の言葉で、今年度の「緑の学校」が修了しました。