緑のレンジャー・ジュニア その

木の実・草の実をさがそう!

 

10月13日、土曜日、くもり。

 

 

この季節、鎌倉中央公園には秋の実りがいっぱい。

今日のレンジャーは、木の実・草の実がたねをつけるようすかんさつし、

「私の秋の実ずかん」をつくってみました。

 

 

どんなたねがあるのか、さぁ、外へさがしにでかけよう!

 

 

 

ジュニアは自分のお気に入りのたねをさがします。

 

「これなんだろう?」

「てぶくろくっついてとれないよ〜」

「ねばねばしてるよ〜」

 

「わー、K先生にくっつき虫がはえてる〜!!!」と、さわぐジュニア。

 

「これはオオオナモミというんだよ。トゲトゲの先をよ〜く見てごらん、

カギになってるでしょ」と、K先生。

 

 

このよこにはえてる木は、ヌルデです。

「かぶれることがあるから、気をつけてね」

 

 

「風でとばされるたね、自分の力ではじけとぶたね、水ではこばれたり、

 動物にくっついて運ばれるたね

 自由に移動(いどう)できない植物たちは、子孫(しそん)を残すために、

 さまざまな方法でたねをとばします」

 

 

いよいよ「秋の実ずかん」づくりです。

 

 

 

 

みんなとっても熱心に取り組んで、すてきな「秋の実ずかん」ができました。
 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

造園のプロに学ぶ  ――吊るし切り――

 

 

10月6日、土曜日、晴れ。

今日の緑のレンジャー・シニア講座は源氏山公園。

造園のプロに、樹木を「吊るし切り」する方法について教わりました。

 

「吊るし切り」というのは、高いところにある大枝などを、

ロープでコントロールしながら目的の場所へおろす方法です。

 

 

いつものように、まず準備体操。

 

 

指導してくださったのは、「津田造園」さんと「庭の寺坂」さんです。

実技の前に、「吊るし切り」の仕組みや、大枝を伐るときの剪定位置、

落葉樹や常緑樹の剪定時期などについても詳しく説明していただきました。

 

 

コナラの木にかけていただいた3本のロープを見て、

吊りロープ、誘導用ロープ、振れを防止するロープの役割を理解します。

 

 

実際に受講者が樹上にのぼり、枝を切ってみます。

のぼるだけでも怖いような高さなので、安全帯を装着しています。

 

 

2段切りで、枝が切り離されました。

地上では3本のロープを引いて、それぞれ力をコントロールしています。

 

 

無事に枝下ろしができました。

 

 

他の枝でも体験してみました。

 

 

最後は、ロープワークです。

ほどきやすくてほどけにくい、「鵜の首結び」と「ねじ結び」を教わりました。

 

 

「庭の寺坂」さん、「津田造園」さん、

お忙しいなか丁寧なご指導をいただき、ありがとうございました。

 

 

 



緑の学校 その

湿地の動植物 ――鎌倉中央公園――

 

 

10月1日、月曜日、台風一過の強い日射し、晴れ。

昨夜の嵐は、風の巻く音が怖かったですね。

 

「台風の後片付けで、緑の学校をお休みします」

というご連絡も何件かいただきました。

 

さて今日の緑の学校は、山崎の谷戸にある鎌倉中央公園で、

湿地の動植物を観察します。

 

 

鎌倉中央公園には、里山の風景とともに、

今や貴重な自然環境となった湿地が残されています。

 

 

その湿地に今、ツリフネソウ、ミゾソバ、オオミゾソバなどの花々が

いっせい開花し、深まりゆく秋を感じるもっとも美しい季節を迎えています。

 

 

カツラの木の林には、カラメルソースのような甘い香りがしています。

 

 

講師が葉っぱにかくれていたガガイモの実を発見! ユニークな形です。

 

 

ツユクサの花の構造をルーペで見たり、

 

 

 

チカラシバの草むらにイナゴを探したり、虫の声・野鳥の声に耳をすませたりして、

五感をはたらかせて自然観察します。

 

 

手をふる(たぶん怒っている)カマキリ君に別れを告げて、

緑の学校が終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

枝払い・間伐の実習 ――散在ガ池森林公園――

 

 

9月22日、土曜日、曇り時々雨のち晴れ。

先週の講座では散在ガ池森林公園を巡回しましたが、

今日はいよいよ枝払いや間伐の実習をします。

 

 

現場に向かう前に、準備体操をして身体をほぐします。

 

 

 

現場に到着。

林床の下草刈りからスタートしました。

 

 

次は高枝鋸での枝払い。ロープをかけて安全に作業を進めます。

 

 

無事に伐ることができました。

下ろした枝は直径10cmくらい、長さ5mくらいのシラカシでした。

 

 

こちらのチームは枯損木の間伐。

受け口、追い口を作ります。

鋸がまっすぐに入っているか、どこまで切り進んでいるかを

みんなの目で確認しながら、協力して作業を進めます。

 

 

最後はロープを引いて、間伐成功です。

伐った木は玉切りにして処理します。

 

 

作業後の林床はとてもすがすがしくなりました。

 

 ――講師からのひと言――  

「枝払い・間伐は、管理作業のなかでももっとも危険をともなうものです。

 今後とも安全に十分注意して行ってください」

 

 

道具の手入れを済ませたら、講師を囲んで昼食。

 

 

昼食の後は、楽しくロープワーク。

 

「安全に楽しく、工夫しながらやっていきましょう!」

という講師の言葉で講座が終わりました。

 

お疲れさまでした〜!

 

次回は10月6日(土)、プロの造園家に「吊るし切り」を教わります。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・シニア その

公園・緑地の巡回 ――散在ガ池森林公園――

 

 

9月15日、土曜日、雨。

毎年、9月の講座ではお天気に悩むことが多いのですが、

あいにくの雨の講座となりました。

今日のレンジャーの講座では、散在ガ池森林公園の園路を巡回しながら、

危険な木、景観を損ねる木がないかなどを調べます。

 

 

はじめに講師から、森林のタイプと保全管理のポイントについて話がありました。

 

 

巡回スタート。

常緑樹やシダについての話を聞きながら歩きます。

 

 

崖面を覆うケイワタバコを観察したり、

 

 

コナラやクヌギの見分け方を教わりながら、来週、実技を行う樹林に到着。

 

 

林床に光があたるように、来週はアオキやアズマネザサを中心に作業をおこなう予定です。

雨のなか、おつかれさまでした。

風邪をひかないようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



緑のレンジャー・ジュニア その

由比ヶ浜でビーチ・コーミング

 

 

9月8日、土曜日、晴れ、南西からの強い風。

今日のジュニア・レンジャーの活動は、由比ヶ浜でビーチ・コーミング。

 

 

 

海岸に到着(とうちゃく)しました。

浜へおりて、海岸植物を観察(かんさつ)。

ハマヒルガオ、ハマオモト、ハマスゲ、コマツヨイグサ、イソギクなど。

これらの植物は根をはって、砂の飛散(ひさん)をふせいでくれているそうです。

 

 

ビーチ・コーミング開始です。

 

 

 

「お〜い! カツオノエボシがいるよ」と声がかかりました。

 

はじめての海のかんさつのときに、

「キケンだからぜったいにさわらないで!」と言われた生物ですね。

海岸のあちこちで見つかりました。

 

 

 

アカクラゲもいました。

これもみんなでじっくりと観察。

思わずさわりたくなるようなふしぎなかたち。

だけど、ぜったいにさわらないでね!

今日、実物をじっくりと観察したジュニアたちは、

カツオノエボシやアカクラゲの特徴(とくちょう)を

おとなになってもよ〜くおぼえていることでしょう。

 

 

海岸には、海藻もいっぱい落ちていました。

 

 

 

 

 

スナジャワンというツメタガイの卵(ゴムの切れはしにしか見えない!)、

海藻(かいそう)にかくれていたカニ、

ヒトデ、オオミズナギドリの死骸(しがい)・・・。

 

 

砂にまじって小さなプラスティックのかけらがいっぱい落ちていました。

 

「海の生きものが、海水に混じったマイクロプラスティックを

 のみこんでしまったりすることが大きな問題になっているんだよ」

と指導員の先生から聞きました。

 

 

 

↑これは、指導員の先生がつくってくださった鎌倉の貝の実物見本です。

最後に、この実物貝本を見ながら、拾った貝の名前をさがしてみました。

私(ぼく)の 拾った貝は、このなかにあるかな?

 

風が強くてたいへんだったけど、キケンな生物もふくめて、

いろんな漂着物(ひょうちゃくぶつ)に出会ったビーチ・コーミングでした。

 

 

 

 

 

 



緑の学校 その

初秋の鎌倉広町緑地

 

 

9月3日、月曜日、曇りときどき小雨。

炎暑ともいえる夏が過ぎ、ようやく初秋の気配。

緑の学校の後期は、豊かな自然が残る「鎌倉広町緑地」からスタートです。

 

 

 

 

エゴノキの実を食べに来たヤマガラが、にぎやかに私たちを迎えてくれました。

 

 

朝がたの雨がつよかったので、山道はさけて、午前中は「きはちの窪」方面へ。

 

 

  

 

 

カラスウリ、ヤブミョウガ、イノコズチ、キツネノマゴ、キンミズヒキ、

タカサブロウ、シロバナサクラタデ・・・、

 

 

派手さはありませんが、瑞々しく潤った植物の美しさは格別です。

 

 

途中のウルシ林でウルシ科の植物の話を聞いたり、

 

 

ジュズダマの花の構造を詳しく観察したりして、気が付けばもうお昼。

 

 

午後の部は、ガマについてのお話からはじまり、

 

 

 

御所谷の田んぼや畑の周辺や川沿いを歩きました。

 

 

 

 

 

ツリガネニンジン、ツルボ、センニンソウ、アキカラマツ、タコノアシ、

ミズタマソウ・・・、

 

 

遠景に目をやると、タラノキが今を盛りに咲き誇っています。

 

 

雨が降ったりやんだりしましたが、オオシオカラトンボに別れを告げて、

本日の緑の学校は無事終了。

 

来月は鎌倉中央公園です。

さらに深まった秋の風情を愉しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こども写真教室&フォトフレームづくり 開催しました!

8月9日(木) 天気:曇り時々雨のち晴れ

 

 

前日、台風接近のため講座ができるかどうかハラハラしていましたが、

天気もなんとか回復し、「こども写真教室&フォトフレームづくり」を開催することができました!

 

講師は原山正行さん、報道カメラマンとして35年間お仕事をされてきた方です。

 

写真の起源からお話がはじまり、カメラの構え方、上手にとるコツ、レンズの種類などを

テキストとパワーポイントを使って説明してもらいました。

先生が撮った写真がうつると、「きれい」「すごい!」なんて声も聞こえてきましたよ。

 

教室での座学が終わったら、次は外に出て写真を撮ってみよう!!

公園の中にはたくさん被写体があります。

どれを撮ろうか迷っちゃうくらい♪

実際に先生と写真を撮影できるんだから、本当にためになります。

 

教室に戻ってきたら、続けて「フォトフレームづくり」へ!

やることたくさん、もりもりです!

自然素材を中心に、フォトフレームにつけてもらう材料をたくさん用意しました。

この材料を使って自由にフォトフレームを作ってもらいます。

 

「どれ使おうかな〜」「あっ、こんなの使えそう」

「わたしこれがいい!」

 

みんな、真剣に作業中(笑)

グルーガンも上手に使えてます。

 

こんな作品ができあがりました!

もちろん、一人ひとり、違うもの。

自分だけのオリジナルフォトフレームです。

 

10時からの講座も気付けばあっという間に12時30分!

来年もまたやりたいななんて声も聞こえてきました。(嬉しいお声です!)

 

少しでも写真に興味を持ってもらって、そのまま現在募集中の

「公園で見つけた素敵な一瞬フォトコンテスト」に応募してもらえることを期待しつつ・・・(笑)

フォトコンテストの応募期間は9月15日までとなっています。

詳細はこちら⇒http://kamakura-park.com/images/8th_photoc.pdf

まだまだ、時間あります!

ぜひ、お気に入りの一枚を応募してみてくださいね!待ってま〜す。



緑のレンジャー・シニア その

救命講習会

 

 

7月21日、土曜日、晴れ。

猛暑が続いています。

今日の緑のレンジャーは、大船消防署で普通救命講習を受けてきました。

 

私たちは日常生活のなかで、いつ何時、救急車を呼ばなくてはならないような事態と

遭遇するかもしれません。

そういうときに、臆することなく、適切な行動をとることができるように、

緑のレンジャー・シニア講座では、カリキュラムのなかに救命講習会を取り入れています。

 

 

 

まずは119番の通報の仕方から。

通報しながら救命処置をする方法を職員のかたに、指導していただきました。

 

  

 

「胸骨圧迫」「人工呼吸」「AED装着」、救命士の方の模範を見てから、

「救急蘇生法」の手順を実体験してみました。

 

 

 

救命士の方が言われた大切なこと。

・完璧にできなくてもやる。

・助けを呼ぶ。

・呼吸を確認できなかったら胸骨圧迫、「強く、早く、絶え間なく」。

 

 

優れもののAED装置も、実際に体験していないと、いざというときに、

ちょっと手が出ないかもしれません。

やってみることの大切さを痛感しました。

 

これで緑のレンジャー・シニア講座は夏休みに入ります。

次回は9月、散在ガ池森林公園でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




緑のレンジャー・ジュニア その

池のタニシを数えよう!

 

 

7月14日、土曜日、晴れ。

朝から暑い〜!

(ちなみに今日は35℃をこえたそうです)

 

鎌倉中央公園ではこの時期、

池の水がくさったり、酸欠状態(さんけつじょうたい)になるのをふせぐため、

下池の水ぬきをしています。

 

この機会を利用して緑のレンジャー・ジュニアは、

日ごろは入れない池に入って、生きもの調査をしています。

 

 

 

まず、水の抜けた池の状態を観察します。

 

 

おび状のラインはミシシッピーアカミミガメなどの生きものが動いたあと。

この池は、鎌倉市内でただ一つのオオタニシの生息地(せいそくち)だそうです。

 

 

いよいよ、池にはいります。

底には泥(どろ)がたまっているため、

足をとられないように、慎重(しんちょう)に進みます。

 

 

だいぶん進んできました。

「あ、オオタニシ、いた!」という声がきこえてきます。

みんなの気配にびっくりしたウシガエルが、ウサギみたいに水面を飛んでいきます。

 

 

 

 

ハリギリの枝にはカワセミ。水面のあちこちをシオカラトンボが行きかっています。

 

 

そろそろ池からあがる時間です。

 

 

この日見つけた生きものをみんなで観察。

 

 

 

オオタニシを計測しました。

生きたものは12個。

最大のもので、長さ64.7弌△呂44.4弌

例年より数が少なく、小ぶりでした。

 

 

他には、マシジミのからと、アメリカザリガニなど。

あとで指導員の先生が、ヨシノボリとギンブナをすくって見せてくださいましたが、

生きものの種類と数が少なくなっているようです。

ちょっと心配ですね・・・。

 

これで緑のレンジャーの活動は夏休みに入ります。

次回は9月、由比ヶ浜でビーチコーミングをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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